バッテリーチェックランプ

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バッテリーあがりの車の対応作業を進めエンジンを始動。

その後にテスターで電圧をチェックすると…

オルタネーター(発電機)が発電してない。

運転席のメーターを確認すると点いてるね、このバッテリーマークのチェックランプ。

↓この画像は私の車のメーターを撮影してます。

バッテリーあがりの依頼を対応すると、月に1回はオルタ不良に遭遇します。

ベルト切れの時もありますが、どちらにしても即搬送案件です。

お客様はバッテリーあがりと思っていてビックリされますが、

このチェックランプが出ている時に限ってはエンジンがかかっていて

普通に走れそうでも自走はダメです。

整備士さんによって多少の見解の違いはあるみたいですが、

私は絶対NGと判断してます。

NGの理由としては、オルタネーターが本体不良やベルト切れにより発電していない場合、

エンジンがかかっている間に車が消費している電気は全てバッテリーに残ってる電気で

動いています。

そしてバッテリーの残量が無くなると、車の都合でエンジン止まります。

なので交差点の真ん中や高速道路を走行中や見通しの悪いカーブ中など

事故が起こる可能性が高い場所でも停止してしまいます。

そしてバッテリーの電気を使い切ってエンジン止まってるので

ハザード出す電力も残ってないので非常に危険です。

実際にそうやってエンジンが止まり、ハザードも出せずに夜中に国道で停まっていたところ

別の車に追突された車をレッカー作業に行った過去もあるので、

バッテリーチェックランプは危険のサインだと頭の隅にでも覚えといて欲しいです。

バッテリーチェックランプが出たからといって、車がすぐ爆発するとかではないので

落ち着いて安全なところに車を停めて、付き合いのある車屋さんにすぐ相談して下さい。

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